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マコト日記

音楽祭は5日間で終わります。

とはいえ、毎回様々なエピソード満載の旅、今回も少し番外編として書きます。

四日目にはブエナビスタソシアルクラブの中心人物だったコンパイ・セグンドさんの御墓参りに行きました。
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演奏会場で簡単に説明する事はありますが、ブエナビスタはブエナ=よい、ビスタ=ながめ、つまり日本だと日の出町や富士見町といった丘の上か眺めのよい町に付けられた地名です。

ソシアルクラブはダンスホール。

つまり、キューバのダンスホールに流れていた古き良き時代の音楽を凝縮したCDプロジェクトの事と考えて下さればよいとおもいます。

コンパイ・セグンドさんはそのメンバーの中でも最高年齢のシンガーソングライターでご自身のオリジナルギター「アルモニコ」奏者でもありました。

90歳でグラミー賞を取って時の人となり、世界中を旅して96歳で亡くなった後は地元サンティアゴ・デ・クーバ市の墓地に眠っています。
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同じ墓地には世界的に知られるラム酒ブランドの創始者エミリオバカルディ氏のお墓や、キューバ革命を支えた思想家ホセ・マルティ氏のお墓もあります。

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それぞれ、撮影も許されているので念のため記しておきます。
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コンパイ・セグンドさんの御墓です。

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彼の書いた歌詞で象徴的なフレーズが金色の花をあしらったデザインと一緒に刻まれています。
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日本の墓地にも桜が咲く場所がありますが、こちらの墓地にも色鮮やかな花が咲いています。

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人生は今が花なんだ、というフレーズが腑に落ちる眺めです。

いつも彼の音楽から素晴らしいご縁を分けて頂いている事に心から感謝して祈りを捧げ、この日の演奏会場へ向かいました。

by chekere | 2016-03-23 13:05 | フェスティバル通信2016 | Trackback | Comments(2)

キューバの猫

カリブ海の島国キューバの街角で猫を見かけたので一枚。
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そんな気楽な日記も時によいかと思いました。

しばらく眺めていても、何をねらっているのかまったく分からずしまいでしたが。

今日も佳い一日を。

by chekere | 2016-03-23 12:27 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)

音楽祭四日目の夜、アキーレスさんのコンサートでゲスト出演した後、セスペデス公園を抜けてエレディア通りの特設野外ステージに向かいました。
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観光のメッカである通りが封鎖され、ステージ前はもの凄い混雑の中結成40年という老舗グループが観客をあおり盛り上がっていました。
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知り合いに目で挨拶しながら見渡すと、みんな本当に楽しそうです。
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音楽祭は、予想もしない展開も愉しんだ者勝ちだと改めて思いました。
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アートディレクターにその場で出演出来ないことをお詫びし、事情を説明して分かってもらいホッとしたのもつかの間、野外ステージが終わると前の晩に教会を利用した会場で再会したセプテート・トゥルキーノにゲスト出演するよう誘われていたので真向かいにある会場へ上りました。
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カサ・デ・ラ・トローバ、と呼ばれるサンティアゴを代表する音楽の殿堂なのですが、は建物内に3つの演奏スペースを持っています。
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この夜は、二階にある「サロン・デ・ロス・グランデス」と呼ばれる会場で二部構成になっていました。

トゥルキーノは、来日経験もあり非常に親日のメンバーです。
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フロアで日本の皆さんが踊りだすと、嬉しそうに更にヒートアップしていきました。

リハーサルもないまま曲とキーだけ伝えられて一曲飛び入りすると勢いに乗って盛り上がりました。

日本だと数日前が春分の日でしたが、ヨーロッパから春休み中に旅をする観光客も沢山いてそれは賑やか。
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昨年町ができて500周年という記念のお祭りに沸いたことも手伝って、これまで以上に華やいだ雰囲気を感じました。


by chekere | 2016-03-23 11:14 | フェスティバル通信2016 | Trackback | Comments(0)

東京は少し気温が低めと聞いていますが、どうぞ佳い一日を。

こちらは、常夏の国キューバの東部地方、サンティアゴ・デ・クーバ市にいます。
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オバマ大統領の移動の影響を受け、6時間空港に足止めをくっていますが、せっかくできた時間に音楽祭のリポートを続けます。

トローバ国際音楽祭四日目は、思いがけずムーチョさんの体調不良により僕が一人でいくつかのイベントへゲスト出演する事になりました。

ムーチョさんのギターがハバナに入る行きのエアカナダのフライトでまさかのロストバゲージになり、そのフォローに追われた事がかなりの負担になったようです。

旅後半は持ち直し最終日は無事二人で公演出来た事を先に書いておきますので、どうかご安心ください。

夕方、地元のシンガーソングライター・ホセ・アキーレスさんの主催するイベントへ招待されゲスト出演しました。
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ヌエバトローバの巨匠、アウグスト・ブランカ氏やぺぺ・オルダス氏などそうそうたるメンバーがゲスト出演する中に唯一外国人アーティストとして呼んで頂き光栄です。
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左がアウグスト・ブランカ氏、右がぺぺ・オルダスさんです。

毎月第一土曜日開催の必ず満席になる人気の企画だそうで、この日も早くから会場前に行列ができていました。

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サウンドチェックを終えて、入場するとゆったりとした雰囲気で始まりました。

この段階で、僕は何を歌うか決まっていません。

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それにしても、市の施設だと思いますが中庭に据えられた野外ステージは日が暮れていくサンティアゴの夜空の趣も期せずして楽しめます。
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気温は、23から24度。柔らかな風もあり過ごしやすい夕べです。

時間がツアーの夕飯にかぶってしまったのと、イベントが3時間に渡る長い内容の為日本の皆さんには案内できずにいましたが、最後の方にアキーレスさんと一曲だけ共演のはずが、気付いたらダブル・アンコールで三曲も歌わせて頂きました。
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地元サンティアゴのトロバドーラ、グラディス・デル・モンテさんがマラカスを貸して下さり、トリを務めるソン・ユニット《エコス・デル・ティボリ》メンバーも飛び入り会場も手拍子で沸きました。

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ムーチョさんの体調を気にしながら二人で出演するはずだった近くの野外特設ステージへ向かう途中、セスペデス公園に面した市庁舎の白い壁を巨大スクリーンに見立ててライトアップされていたのは印象的でした。
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四日目の夜は、まだもう少し続きます。


by chekere | 2016-03-23 10:10 | フェスティバル通信2016 | Trackback | Comments(0)

ムーチョさんとのデュオ公演初日は、思いがけず素敵な環境で過ごす事が出来ました。

そして音楽祭3日目、3/18金曜日に僕達は教会をステージにした会場へ出演しました。
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サラ・ドローレスというその会場では過去に何度か演奏させて頂きましたが、毎回アコースティックな音楽を届けやすい理想の響きが魅力です。
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ツアー参加者皆さんはその日の朝からサンティアゴデクーバの隣・グアンタナモ州へ観光に行っているので、僕はその間を利用して午前中に芸術監督と打ち合わせしてきました。
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夜は念のためムーチョさんのギターだけサウンドチェックをしてすぐ本番です。

様々な演奏家が次々と出演するガラ・コンサートで、あっと言う間に過ぎましたがやはり楽しかった。

客席は常夏キューバには似合わず冷房がきいていて寒かったようですが、みなさんに雰囲気を気に入って頂けてホッとしています。
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一番最後に演奏したセプテート・トゥルキーノは、東京にハバナラカタンというダンスレビューで来日した事もある旧知の仲。僕のソロアルバムにも参加してくれたので久しぶりの再会を喜びました。
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音楽祭では様々な事が同時進行します。

あっと言う間に四日目になろうとしていました。

(続く)

by chekere | 2016-03-23 00:16 | フェスティバル通信2016 | Trackback | Comments(0)