焼き芋の唄
2009年 12月 08日
いつもは通らない場所で見掛けたら、ついつい立ち止まってしまった焼き芋屋。
おじさんが誰一人客のいない店先で何かしら動いているのを見たら気になって仕方ありません。
覗きこんだら炉の中に整然と並んだ茨城産の紅あずま。
これは手が伸びます。
真ん中から割ると期待を裏切らない金色の中身。
甘い薫りが湯気と共に辺りいっぱいに立ち込めました。
聴き慣れた「石焼き芋〜、焼きたて」というBGMはありませんでしたが、ブログ掲載を快諾下さったおじさんの笑顔が何より招福の神・商売繁盛の証しだと思います。
それを一番伝えたかったのですが、
次のお客さんがいらしたので心にだけ焼き付けてその場を失礼しました。
帰り道、ロス・コンパドレスの歌が耳にこだまします。
En toda la ciudad, Yaquiimo♪