表具師/クリスマスカリブ
2007年 12月 20日
かなりの量を次から次へとトラックへ積んでいます。
小さな表具師の表札が夕暮れ時灯りに照らされていました。
年の瀬になるとね、急に思い出したように頼みにくる人が多いんだ。
ちょうど一息ついたのか、思わず見つめたこちらの視線にそう応えてくれました。
素晴らしい職人の仕事は、見ていてスキッとします。
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日曜日は吉祥寺カリブでクリスマスパーティーです。
昨年も大盛上りでしたが、アットホーム度にかけけて随一のサルサスポット。
初めての方も自然に溶け込める居心地よさは武蔵野ならでは。
新宿・渋谷から20分の近さ。
是非一度いらして下さい!
*12/23(日)ドスソネスデコラソネス at 吉祥寺カリブ X’mas Party!
http://www.ne.jp/asahi/salsa/kichicari/ カリブHP
http://www.geocities.jp/acoyamato/ SALSABOR HP
¥3.000-(w1d+スナック付!)
18:00〜
Tel 0422212330 カリブ 吉祥寺駅北口徒歩3分
武蔵野市吉祥寺本町1-13-9小谷ビルB1
毎年楽しいクリスマス・カリブ。手作りはチョコレートケーキにブルーベリーとホイップがけ。ほかムーチョ入魂のクバ・リブレ等々。
確かに。
時間はお金では本当は買えない物ですね。
効率を最善として求めたつもりが、実は身体は省いてしまった無駄と言われる部分を必要としていることもありますね。
余談ですが、表具師の歴史的記載は古くは奈良・平安時代とのこと。
仕事内容は多岐に渡り、痛んだ掛け軸や屏風、額などを修復し、新たに鑑賞・保存できるように表装するということから襖や障子、屏風などの建具関係の新調や修理、張り替えなどを行うというのです。
そんな職人気質を垣間みるとつい見入ってしまうんです。
その無駄のなさ、技術の確かさに魅せられてしまいます。
今年の夏、奈良の平城旧跡で復元中の朱雀門の一般公開を見る機会がありました。あのような歴史上の建物を今の時代に作り直す技術ってあるのかな、と思っていましたが、凄いですね!立派に技術は受け継がれ、現代のすばらしい技術とMIXされて、より確かなものになってるんですね。若い職人さんもたくさんいました。まだまだ日本て大事なこと忘れてないんだ、とうれしくなりました。そして、公開現場のいい香の杉の鉋屑を「ありがたいありがたい!」といいながら、おばあちゃんたちといっしょにもらって帰るところなんか、SALSA踊ってるあたしからは想像できないでしょ?(^^)
おお、そうなんですね!そんな高い技術を若い職人さんが引継いでいく。
素晴らしいことですね。
MAMITAさんが杉の鉋屑を持ち帰られる様子、微笑ましく思い浮かべます。踊っていらっしゃる時は踊り一色に染まっていらっしゃいますが、その時はきっと鉋屑とありがたい気持ちで心が一色なのでしょうね!