火曜日は吉祥寺へご来場ありがとうございました。
非常に温かく感慨深いひとときは瞬く間に過ぎて、写真は搬入の時に一枚撮れたこのストリングスのフラッグだけですけれども、伺えて良かった、そんな大切なステージがまたひとつ重なりました。

ブッキング下さったのはゲストのギターリスト木村純さん。ボサノバ・ギターの素敵な音色がその穏やかな語り口と併せて店内に心地よく響きました。
木村純さんをご紹介下さったのはジャズ・ピアニスト納谷嘉彦さん。
先日から書いているように、納谷さんは月初に能代ジャズ・フェスティバルを成功に導いた実行委員長を務めるほか、様々なプロデュース、演奏、ワークショップと走り回る中、ツイキャス配信も精力的に行われその中で僕は一年弱参加させて頂き今回満を持してライブへ一緒させて頂ける事になりました。
ジャズへ永遠の憧れを持つラテンボーカルが納谷さんというマエストロに出会えたのはボイスパーカッショニスト北村嘉一郎さんからのご紹介あってのこと。
The Idea of Northというオーストラリアが誇るコーラス・グループ唯一の邦人メンバーとして世界各地で活躍されていた北村嘉一郎さんがこのご時世で国内に居たのが幸運の始まりで、鱧人などご確約の合間に偶然再会し、納谷嘉彦さんへご紹介下さいました。
昨晩は、白馬からもお客様ご来場頂き、スタッフも仕事を忘れて聴いて下さるそれは和やかな夕べになりました。
リハーサル前、解錠に訪れた井上オーナーからお話伺えた僅かな時間も幸せでした。
ご縁は、有り難い。
そして、このまだ誰もご覧になったことのない編成、ベースボーカル&ボイス・パーカッション、ジャズ・ピアノ、ボサノバ・ギター、そしてキューバ音楽ラテンボーカル、色々な可能性を秘め、しっかりと溶け合う温かいサウンドを一人でも多くの方へ届けたい、現在進行形のプロジェクトとして今後も楽しみです。