ひとつ前の日記の続きです。
閉会コンサートは、本番初っ端ハプニングによる数十分押しスタートでした。写真をうまく掲載できないので、昨年の街角の様子を一枚。日中は30度を超えるものの、夜は25,6度と過ごしやすい時もあります。
さて、閉会コンサートひとグループ目、セプテート(7人編成)でまさかのレキント奏者とベーシスト不在のまま5人で乗り切るも大きな拍手を浴び、デュオが数組にトリオと続き最後にセプテートナボリの出演になります。
僕はその素晴らしい演奏の半ばで呼び入れてもらい、ステージへ。
そしてステージ前の客席までの空間には浴衣を着た福岡のダンスインストラクターShoko先生とTama先生に地元サンティアゴのダンスインストラクタールイス先生とあともう一人が組んで即興でペアダンスを披露下さいました。
一曲共演のつもりで上がるとメインボーカルのイバン君が乗りに乗ってマイクを貸してくれずそのまま終演。
ひときわ大きな拍手にアンコールを得て、僕はリーダー・アレハンドロ氏に呼び止められ二曲一緒させてもらうも結果的にやはりマイクはもう一人のリードボーカルから渡されず代わりにギロを持って踊りコーラスをしながら終えました。
結局本番では歌わなかった、というオチでした。
昼間のテレビではその場で一曲共演が増えたので、町中への宣伝効果を考えれば有難い事でしたが予定通りにいかないフェスティバルの象徴的な出来事でした。
そして、カメラも何台か入ってリアルタイムでネット配信されてもいたようです。
FacebookでEstoescubaというページにログが残っているとご覧になれるかもしれません。
現地のニュースでは静止画(=写真)で何度か流して頂いたようです。
毎年、どんどんと輪が広がるのを感じスタッフと演奏家、そして市民や観光客皆さんに心から感謝しています。