日本ではもう土曜日ですね。
どうぞ佳い週末をお過ごし下さい。
遅ればせながら、水曜日から始まったキューバの東部地方での国際音楽祭の事を書き留めて参ります。3/16水曜日、午前中から音楽祭のスケジュールは始まりました。
普段でも生音楽が溢れる街角は、いつにも増して賑わいます。
水曜の朝、音楽祭の実行委員と打ち合わせで彼等の本部へ行きました。
ちょうどカサ・デ・ラ・トローバの向かいのビルです。
毎年状況は変わりますが、長く通うと実行委員の中で覚えて下さる方々もいて話が早く進み助かります。
今の中心メンバー皆さん素晴らしいチームワークで困難を乗り越えて音楽祭を形にしていかれます。
日本の皆さんへ笑顔を頂きました。
(掲載許可頂いています。)
音楽祭を見に是非サンティアゴへいらして下さい、との事です。
お一人お一人のご厚意に支えて頂く事を実感します。
ギターリスト・ムーチョさんの到着が木曜日なので、水曜日はまずソリストとして現地のグループと共演させて頂く運びになりました。
ファミリア・バレラ・ミランダという、ご家族でキューバ音楽の歴史を支えていらしたご一家とです。
様々なメンバー変更を経て今日に至るベテラン中のベテラン、キューバの音楽史を一家三代で支える素晴らしいマエストロ達に入れて頂くのは本当に光栄です。
スケジュールがタイトでリハーサルのないままでしたが、素晴らしい演奏家の生み出す音の波に乗って声は自然と前へ出ました。
次々と笑顔で踊り出す人々を見ながら、ダンス音楽に関われる幸せを噛み締めました。
(つづく)