blog;キューバで表彰頂いて
2015年 05月 03日
今年で続けて15年参加ということで現地で閉会コンサートの幕間に呼ばれて表彰頂きました。

メッセージの大意を捉えると、「15年」という時間や「15回」という参加回数よりは、「文化功労賞」のような意味合いです。
直訳すると、純粋なキューバ音楽の発展に貢献することを称える、とあります。
感謝状という意味の方が正しいのでしょう。
宛名はギターリストmuchoさんと僕のデュオ「ドス・ソネス・デ・コラソネス」になっていますが、、
これはとりもなおさず、いつも支えてくれる両親、家族、友人、ご指導下さる先輩、慕ってくれる後輩、15年ご一緒下さる世界でただ一人のギターリスト・マエストロmuchoさんはじめ15年前に一緒にキューバへ行こうと誘って下さったクアトロ奏者・末永雄三さんと彼のグループ‘ソネス・デ・オリエンテ’メンバー皆さん、何より陰ひなたなく温かい応援を惜しみなく下さるお一人お一人への感謝状です。
皆さんへ心から御礼申し上げると同時に、遅ればせながら報告差し上げます。
本当に、ありがとうございます。
これからも、ささやかに心地よい音楽を届けることができるよう積み重ねて参ります。

ギターリスト&ボーカル mucho
ボーカル&マイナー・パーカッション Makoto
2001年結成、キューバのアコースティックな音楽を演奏する日本人デュオ。
結成年からキューバ共和国の革命後最も歴史あるトローバ国際音楽祭へ招聘され、2015年まで続けて15年公演を行う。
現地の国民、音楽家から確かな支持を受け、テレビ・ラジオ・新聞など各メディアでも好意的に取り上げられる。
国内でも、日本全国を精力的に演奏活動中。
補足;
デュオ活動のきっかけになったのは、キューバ家庭料理店ボデギータからの演奏依頼でした。生演奏できるデュオがいい、という。
当時、デュオ活動をしたことのなかった僕は、日本では珍しいキューバの弦楽器クアトロを演奏する末永雄三さんに誘われ、五人組ユニット‘ソネス・デ・オリエンテ’に所属していました。
15回のキューバ公演のうち、はじめの3~4回はそのユニットで渡航しています。
そこで共演して下さっていたギターリストmuchoさんへ相談差し上げたところ、二つ返事で快諾下さり今に至ります。