blog;フェスティバル通信2015(5)~キューバ、吟遊詩人の聖地へ~
2015年 04月 14日
いよいよキューバでの国際音楽祭最終日のこと。
最終日は、現地でも名だたる演奏家が過去出演されている言わば音楽の殿堂へ出演させて頂きました。
「カサ・デ・ラ・トローバ」。

前日夜遅くまで演奏会場で一緒下さった日本の皆さんも、眠い目をこすりながら駆けつけて下さいました。
会場いっぱいの、日本の皆さん。

東京、神奈川、千葉など普段演奏を数多く行う場所だけでなく、山梨、愛知、大阪、兵庫、佐賀、福岡、など日本全国様々な都道府県から参加頂いた他、メキシコからも駆けつけて下さいました。
しかも、お忙しい方ばかり。
こんなに沢山の方がこの地へ三月にお越し頂くことなど、15年前前は思いもしませんでした。
どんな時も隣で演奏下さっているmuchoさんへも、感謝の念が募ります。
短いステージの中に、さまざまな感謝を込めて無事終えることができました。
気付けば、ご自身の演奏順番を待つ現地の一流の演奏家皆さんも聴いて下さっています。

そんな歴史を感じさせる厳かな日曜日の朝でした。
演奏後、素晴らしいトローバの演奏の続く隣の建物でも【デッシモ】と呼ばれるキューバの長唄のような珍しいステージが音楽祭と関わりなく行われていたので皆さんと見に行きました。


ツアーのお食事等気になる方もいらっしゃるとお察しします、こんな食事をできます。


それぞれボリューム満点です。
それに、日本には未入荷のキューバ・ビール「クリスタル」。

僕は、取材や打ち合わせ等少しやることを残している関係であと数日サンティアゴで過ごします。
キューバでは、週末を家族で愉しむ一般市民の方が子供達を連れて公園へ遊びに来ています。

