blog;フェスティバル通信2015(4)
2015年 04月 12日
忘れないうちに三月後半に歌いに伺ったキューバの国際音楽祭のことを書かせて頂きます。
キューバ共和国東部地方にある旧都サンティアゴ・デ・クーバ市にて行われた国際音楽祭も四日目に入ります。
日付でいうと3/21(土)、日本では春分の日でした。
サンティアゴでは日中40度に届こうかという暑い陽射し。


あらゆる街角へ音楽を。
いつも以上にサンティアゴは音楽に溢れます。
ツアー皆さんもそういった雰囲気を楽しみ、僕とmuchoさんのステージは夜にサロン・デル・ソンという室内の会場で行いました。
週末とあって通りは散策する地元の方で夜もにぎわいます。

今回は、前日に共演させて頂いたファミリア・バレラ・ミランダという素晴らしいグループが出演されることから、再度僕達も共演を願って出演が実現しました。
でも、僕にとってmuchoさんとのデュオ・ステージは何より意義深く短いながら非常に充実した時間でした。
会場はダンス・スペースも十分にありますが、やはりキューバらしいのは一度皆さん踊り始めるとあっという間にフロアーが埋まります。
ファミリア・バレラのステージで、皆さん踊る踊る!

音楽祭の時でなくてもそれは贅沢な環境です。
この日は、地元の政府筋の方々も見えていたようで、カリブ海という意味では近隣のマルティニークからもお客様が見えていて片言のフランス語で挨拶をさせて頂いたら喜んで下さいました。
ツアーの皆さんも遅くまで応援に駆けつけて残って下さって本当に励みになりました。
次回は、いよいよ音楽祭最終日。
ハードスケジュールですが、午前中の出演です。