blog:牛乳石鹸ののれん
2014年 11月 02日
今回で三回目になる老舗割烹・松長でのラテンナイト。
畳の上では、サルサクラブとはまたひと味もふた味も違う幸せな時間を過ごすことができました。
今回関西公演に協賛頂いている牛乳石鹸を若女将に受け取って頂きました。
すぐ脇の厨房では、大将と若大将が並んでだし巻きやうなぎそしてお弁当を仕込んでいます。
添えられた透き通るだしに、京都へ着いたことを実感しました。
お客様も、お食事を召し上がるとそれは幸せそう。
今年初めて訪れた秋の京都は雨がちな天気ながら、お客様がいらっしゃる時間はしっかり上がって落ち着いていて安心しました。
前回に続き、京都の確かな日本酒文化を現代に担う北川本家と藤岡酒造から沢山の協賛を頂きました。
藤岡さんは開演前にわざわざ足を運んで下さいました。
‘蒼空’という銘柄の上品な水色のボトルは、瞬く間に飲み干されていきました。
富翁で有名な北川本家の松見さんは、今回も参加。発売前の人気銘柄を片手に気さくに会場内を注いで回って下さった上に、皆さんと一緒になって踊り出して下さるノリの良さでこちらが驚かされる程。
伏見の酒蔵でも是非イベントをしたいとおっしゃって下さいました。
いつか、叶いますように。
昨晩の参加者皆さんの笑顔を記念に一枚。
余談ですが、生麩が好きなので、若女将に無理を言って出してもらいました。
おいしかった。
石鹸つながりですが、会場のある高倉通り沿いには銭湯があり、通りがかると牛乳石鹸印ののれんがかかっていました。
明後日は大阪住吉にある銭湯「朝日温泉」で昼間イベントへ参加しますが、割烹や銭湯など日本にいないと実現しない‘共演’が叶い本当に嬉しいです。
海外からも、日本語が分からないながら写真へ興味を持った問い合わせが沢山来て、日本の文化に興味を持ってくれている温かい反応に日々励まされます。
沢山のイベントが日替わりで続く京都で今回も公演実現に尽力下さった松長のご家族とスタッフ皆さん、お世話になりました。
お一人お一人の笑顔と共に、今日は大阪・高槻へと向かいます。