笑顔に変わるまで。
2013年 03月 12日
ラテン音楽を通じたチャリティ・イベントへ参加させて頂きました。
当日は主催・企画・演奏・司会と全てをこなされた大先輩ペッカーさんにお声がけ頂き参加が叶いました。
この場を借りて、敬意と感謝を伝えたいと思います。
お誘い本当に有難うございました。
会場を快く提供下さったレシオーネさん、また素晴らしい共演者の先輩方、総勢7名のダンス・インストラクター皆さん、そしてNPO法人「楽器で笑顔基金」スタッフ皆さん、重ねて有難うございました。
何より、お越し下さったお一人お一人と、全国から楽器の寄付や募金、イベントへの熱いエールを寄せて下さったあなたへ心から御礼申し上げます。

ペッカーさんが設立や運営に携わる、特定非営利法人「楽器で笑顔」をご存知ない方、
その様々な可能性を知りたい方は公式サイトを是非ご覧下さい。
http://egaokikin.jp/
今回、僕の信頼する知人でキューバの珍しいラム酒を協賛下さった北垣やすしさんへも、
この場を借りて当日完売した報告と御礼を申し上げます。

今後このラム酒を購入されたいお店・バー・レストランの御経営者の方は、どうぞご一報下さい。
すぐ北垣さんへ連絡取り次ぎます。
sondesantiago*hotmail.co.jp (*を@に変えてMakoto宛にご連絡下さい。)
僕はただの紹介役です、どうか安心してお知らせ下さい。
さて、当日のことを忘れないうちに書きとめようと考えたのですが、
いろいろな想いが巡ってなかなか言葉になりません。
14:46、演奏家が会場に入ってすぐ黙祷しました。
普段なかなか共演できないペッカーさん、ボーカリスト3人の先輩方とメンバーの先輩方・仲間へ挨拶。
リハーサルが和気藹々と始まりました。
さすが経験者皆さんのリハーサルは早い。
オープン時間よりだいぶ前に終了し、フリーの時間になりました。
食事を済ませ、当日誕生日の方々へメッセージを送り、
再び会場へ。
ほぼ定刻にステージ・スタート。
その前に、フランクさん・サマンサさん、DJ Martさん、KENさんなどダンスやDJ音楽でフロアーを温めておいて下さった御蔭で一曲目から大盛り上がり。
本当にステージはあっという間に終わりました。
途中休憩時間や、演奏後に共演させて頂いた先輩方とすごく真剣な話をできたことも重ねて感謝しています。
みんな本気で音楽の力を信じて、壁にぶつかると自分と向き合い、乗り越えて来ていることを知りました。
お客様の中には、「笑顔で楽器基金」のお仲間で、気仙沼からお越し下さった方もいらっしゃいました。
そして、貴重なお土産を頂きました。

見えるでしょうか。
ホヤぼーやサブレーと、ふかひれ饅頭!
もったいなくて、まだ食べられません。
ペッカーさんがおっしゃった言葉の中で、印象的なのは、
自分に何ができるだろうか、と一人で悩まずに音楽を聴きにくれば、
それだけまず復興支援になっているのだということ。
自分で一人無理をしても、きっと続かない。
続けることがひとつ大切なのだということ。
みんなで話し、励ましあい、時には飲んで歌い踊る。
それらひとつひとつが素晴らしい営みなのだということ。
上を向いて歩こうを歌う時に、上を向いても涙のこぼれる人がいることを想いました。
同時に、泣き顔が笑顔に変わることも強く思い描いて歌いました。
世界中から寄せられたたくさんの想いと共に、今日もささやかに歌おうと思います。