心のチキンスープ
2012年 02月 04日
そんなタイトルの本を何冊か読んだことがあります。
記憶に間違いなければ、それらは海外の心温まるエピソードを集めた本で、
自分のすべき仕事に未だ出会えていない人にヒントになる、といった紹介文だったような。
いや、仕事や家族、あるいは恋人などテーマ別だったような。
うろ覚えですみません。
でも、チキンスープが心温まる‘おふくろの味’であることが前提の本のタイトルで、
日本で言うなら‘心の味噌汁’あるいは‘心のかけそば’位のニュアンスでしょうか。
帰宅してから、息抜きにささみを茹でただし汁にタマネギを足してハーブチキンスープを作りました。
写真だと地味な色合いですが、
冬の寒い夜に合うなかなかいい出来です。
好みで生姜を入れれば更に温まります。
それを味見しながらふとそんなことを思い出し、徒然に書留めました。
日々迷うからこそ、人生は素晴らしい。
まとまらないのでスープをいただきます。
器は、大好きな陶芸作家・岩堀幸子の作品。
和でも洋でも活きる滋味深い食器です。
今日も、佳い一日を。
…さすが、同い年(笑)
もっとも、わたしのいつもの悪い癖で読みたくて買ったのに大切に置いたままだったような!
寒いと温かいスープや一杯のコーヒーがなんでこんなに美味しいのかって、本当にお腹もなんだけど、胸が、心が熱くなりますよね。
そんなところに冬の幸せを感じます。
スープやコーヒーから感じる冬ならではの幸せ、おっしゃる通りだと思います。是非あと少し、春ならではの楽しみ前に冬の幸せを満喫して下さい。