食べもの通信
2010年 11月 08日

先日ちらりとお話しましたが、
キューバについて拙い文章を寄稿させて頂いた雑誌が刊行されたようなので報告です。
食べもの通信11月号(編集;家庭栄養研究会/発行;たべもの通信社)
http://www.tabemonotuushin.co.jp/
TEL:0422-26-6961
FAX:0422-26-6962
ご紹介下さったYさん、そして食べもの通信社のスタッフ皆さん、お世話になりました。
先月号にも別の文章を掲載して頂いているはずですが、
最新刊と前後してまだ手元に届いていないので、確認でき次第報告します。
今回はこの春訪れたキューバ東部地方のコーヒー農園がテーマです。
花の香りと実の信じられない甘さが印象的だったコーヒーの樹。
スペイン語ではコーヒーのことを「カフェ:Cafe」と呼び、
現地の歌にもよく唄われてキューバの風物詩のひとつといえます。

もちろん嗜好品ですから各家庭によって飲まれないこともありますが、
暑い昼下がり友人宅を訪れると必ずといっていいほどカフェを出してくれます。
キューバのカフェはエスプレッソ。
「Quieres cafe?」(カフェを飲む?)と聞かれて「Si,por favor!」(お願いします!)と言うと
暫くして芳ばしくいい匂いがキッチンから漂います。
友人の奥さんかお母さんに出されたカフェにはたっぷり砂糖が。
キューバは砂糖の国で、そのせいか甘党が多くカフェにはこれでもかという位砂糖が入ります。
でも、炎天下歩いてその熱にやられたような頭はカフェを飲むとスッキリ。
そんな旅先の風景を思い出し書いた文章です。
各演奏会場に暫く持ち歩くので、もしご興味あればご覧下さい。
そして購入ご希望の方は先ほど書いた電話番号かFAXに問合せ戴ければお送り下さるとのことです。
