マコト日記

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キューバ音楽を歌うMakotoの日記です。

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カテゴリ:サンティアゴ・デ・クーバ( 164 )

3月に招聘参加させて頂いたキューバの国際音楽祭。

毎回伺う度に地元の方はもちろん、日本からも、そして海外からのお客様にまで温かく応援頂き本当に励みになります。

そんな中で、海外からのお客様が現地で僕が歌う様子を録画して編集後You Tubeへ掲げて下さったので、リンクのURLをここに残しておきます。

LA FAMILIA VALERA MIRANDA Y MAKOTO
https://www.youtube.com/watch?v=5SjSRfP5TRA&list=UUGrWmULKnljizksdPReG6Yw

フェスティバル初日、まだギターリストmuchoさんが現地で到着される前に僕は現地のグループ「ファミリア・バレラ・ミランダ/Familia Valera Miranda」さんと共演させて頂きました。

メンバーが代替わりしつつある中でますますお元気で活躍中。最近アメリカ・ツアーも成功させている伝統音楽の守護神ともいえる素晴らしいグループと一緒させて頂くステージはかけがえのない財産です。

演奏会場は、現地の音楽の殿堂と言われる「カサ・デ・ラ・トローバ/Casa de La Trova」。
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ご厚意に心から感謝と、敬意を込めて。


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by chekere | 2014-05-06 15:01 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)

blog;カリブ海の夕陽

キューバの東部地方、サンティアゴ・デ・クーバの夕陽。

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ゆっくりと沈むその様は、一日の務めを終えてカリブ海に帰っていくようです。

3月からサマータイムが始まって、日本と13時間差。

日本が夕方だと、向こうではそろそろ朝が始まる頃です。

日本では、佳い夜を。地球の裏側にいらっしゃる方は、佳い一日を。

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by chekere | 2014-04-28 23:01 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)
ようやく国際音楽祭最終日のリポートです。

前日の長いコンサートを終えて翌3/23(日)は午前中一番早い出演を願い出ました。

この日は日本からいらして下さったツアーの皆さんはハバナへ戻る日。
muchoさんは、ギターリストとして音楽祭に参加される一方で、ツアーの名前「ムーチョ&マコトと愉しむキューバ・ツアー」の意義を守るべくツアー皆さんと共にハバナへ移動下さいます。

そういった理由で、殿堂と呼ばれるカサ・デ・ラ・トローバの建物内で表に面した生演奏スペース、「トロビータ」というエリアで演奏させて頂きました。
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これは、演奏前の雰囲気を表したくて一昨年の写真を載せましたが、他州からお音楽祭に参加するキューバのアーティストにとっても殿堂。神聖なる演奏の場です。

実は演奏スペースとしては最も新しく作られた場所なのですが、‘旧きよき時代’を偲び偉大なる先達へ敬意を表する場として最も雰囲気ある場所として愛されています。

10時からの部は皆さん早起きで会場が開く前からいらしていることが多く、今年は早めに着いてなるべく早く演奏させて頂こうと伺いましたが、さて演奏すべく会場を見渡すとびっくり。広くはないとはいえ目の前の席を全て日本のお客様が埋めていらっしゃいました。
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夜遅くまでキューバのアーティストが奏でる珠玉の演奏を愉しんでいらっしゃったはず、それを僕たちの演奏時間に合わせて早起きし、駆けつけて下さった皆さんに胸が熱くなりました。

一曲一曲、日本の皆さんへ、そしてキューバの皆さんへ捧げるべく演奏しました。

お蔭様で、最終日まで無事全てのステージを終えることができました。

温かい応援、本当に有難うございました。

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by chekere | 2014-04-06 15:44 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)
こちらも大分更新が遅れていました、3月末のキューバでの国際音楽祭リポートです。

3/22(土)音楽祭四日目、土曜日は午前から急にテレビの収録が入りました。

前日、演奏を終えて帰り道に宿近くのセスペデス公園を通り抜けようとすると、公園の向こうから手を振りながら僕の名前を呼ぶ男がやってきます。

ハバナのテレビ・ディレクターでした。

彼が言うには「ソーサ(音楽祭の実行委員長)から話、聞いているよな、明日宜しくね!」とのこと。

若干疲れてもいましたが、話を聞き直すとやはり何も聞いていないことでした。

ちょうど公園の別の方角からそのソーサ氏がやってきます。
「マコト、ちょうどよかった!」

二人からよく話を聞くと、明日午前中にテレビの収録があって、その出演者になって欲しい、とのこと。

現地の一流のアーティストがひしめきあう中で、僕じゃなくてもよいだろう、と冷静に話をしたら、これまではそれでよかったけれど、日本人の僕がトローバ(キューバの弾き語りスタイル音楽)を歌うというのがテレビの素材としていいんだ、とのこと。

随分お世話になっているソーサ氏からの願いも有難いことで、そういうことなら是非、と受ける返事をしたのが午前一時。集合は9時間後の十時。

ギターリストmucho氏とはもう別れた後でこれからすぐ後の十時の集合の依頼は難しい、と事情を話したらソーサ氏が一緒してくれることになりその場は一旦解散しました。

翌朝十時。日本から現地行った時差ボケこそ感じないものの演奏に備えたい気持ちも半ばありながら何とか収録現場へ時間通り入りました。
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幸い宿からも近く、幸運にもその晩の演奏会場となる場所の敷地内で下見も兼ねられてよかった。演奏会場も収録現場も歴史博物館の中庭です。

着いたら、カメラを設置しセッティング中でした。
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出演者はそれぞれにリハーサルをしながら呼ばれるのを待っています。

それにしても、サンティアゴは陽射しが強い!

ようやく収録開始すると、じわりじわりと陽射しが日陰を食(は)んでいきます。

何回分か撮り貯めるらしく、ようやく僕の番が回ってきました。

実行委員長ソーサ氏と、ハバナのシンガーソングライター・マルタ カンポスさんが司会役、その場にたまたま居合わせたフェスティバル参加中ハバナのシンガーソングライターでありトロバドールのぺぺ・オルダス氏も演奏に加わって下さることになり、内容は非常に得難い充実したものになりました。
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写真の向かって一番左がぺぺ氏。真ん中は、地元を代表するシンガーソングライターのフェリポン氏、右側が同じく地元サンティアゴを代表する若手シンガーソングライター・アドリアナさん。

3月半ばで36度にも達する陽射しが強いので場所を移すごとにカメラ・アングルを修正し、手間こそかかりましたが何とか終えて会場後にしました。

13時を大きく回り一度昼ごはんに戻ると、ツアーの参加者の中でキューバの家庭ご飯を召し上がりたい方が常宿のランチを食べにいらしていて盛り上がっていました。

味の加減がやはり家族向けはちょうどよい、とのこと。
レストランを出したいと思っていた位料理好き・もてなし上手な宿の主人、皆さんのお口に合ったと知って喜んでいました。

少し休憩すると、すぐ演奏会場へ再び戻ります。

先程の収録会場と同じ敷地内ですが、僅かながら陽が傾いてきたように思われます。それでもまだ30度はあるのでしょう。
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毎度のことながら、時間の都合からその場で許されるのはサウンドチェックのみです。

シエン・フエゴス州から参加されているデュオ、アシ・ソン。
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日本のアーティストとも交流も深く、国際的に活躍されるグループです。

シンプルで美しいデュオの特製が最も活きる素晴らしいパフォーマンスで、本番の会場は一体になり湧きました。

僕も世界一信頼する日本人トローバ・ギターリストmuchoさんと早々にサウンドチェックを済ませ、一旦チケットを持って表へ出ました。

日ごろお世話になる地元の皆さんを招待差し上げるためです。

すると、入り口には開場前から既に長蛇の列。
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皆さんこのイベントを楽しみにしていらっしゃる方々ばかりで、日本の皆さんへ笑顔をプレゼント下さいますか、とお願いしてファインダーをのぞいたら、こんな穏やかな笑顔をお贈り下さいました。(掲載許可得てあります。)

主催者・ホセ・アキーレス氏は、サンティアゴ・デ・クーバを代表するシンガーソングライターで、ヌエバ・トローバという現代キューバ音楽の中心人物の一人でもあります。音楽の背景にある様々な文化にも興味を持って、このイベントへは今回グラミー賞を受賞したサウンド・エンジニアを招いたほか、他の回にはドクターなど演奏家以外にも様々な文化人を招いて講演を行いそろそろ4年が経とうとしているそうです。それもあって、地元の名士もお見えになるとのこと。

しかも普段は毎月第一土曜日に開催するのを、3月だけはフェスティバルがあるので第三土曜日に変更して下さったと知りました。

現地の方々のご苦労の上に、僕達の出演が成り立つのだと改めて感謝の念と共にステージに臨みました。

日本人のお客様もツアーのお客様含めると30名近くお見えになっていたと思います。

実際始まってみると、非常に意義深いこのイベントに一切通訳もなく、音楽の合間に長いトーク場面もあり日本のお客様には大変ご辛抱お願いすることになりました。大変、申し訳ありませんでした。

ただ、旅の途中お疲れにも関わらず、日本の皆さんが辛抱強く僕達の出番をお待ち下さることを感じてキューバの方の中でも《早くしないか、通訳もつければいいのに。》と気遣って下さり、その目に見えない気持ちのやりとりはしっかりと僕達にも届いていました。

出番を告げられステージに上ると、それを全て二つの言語と音楽で感謝として伝え、最後はみんな一緒に立ち上がり盛り上がりました。

結局4時間弱続いたペーニャ(イベント)は、後半までもたない方を除いて半数以上が最後まで楽しむ、というキューバの皆さんのタフネスを印象付けて終わりました。

参考迄に、このイベントにも昼間同様撮影隊が入っており、今回は様々な場面でメディアに関わって頂く意義深い活動になっています。

いよいよ、最終日へ向けてあと一夜になりました。

フェスティバルを過ごす街角には、音楽が夜遅くまで鳴り響きます。

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by chekere | 2014-04-03 12:30 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)
3/21(金)、あっという間に折返し地点に来ました。

前日知らされた急なアポイントで、午後15:30に地元のテレビ局「テレ・トゥルキーノ」へ向かいました。
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オリエンテ地方限定の地元ニュース番組でフェスティバルの宣伝だったそうですが、行ってから分かる、というのがキューバ・スタイル。

すべてその場で信じるに値する情報かを嗅ぎ分けて動く辺りは、今迄の経験から鍛えられたとはいえなかなかぴったり対処するのは難しいです。

ただ、今回ニュースを司会するアナウンサーは、10代から30年以上経験を積むアドさんというベテラン。
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僕は国際音楽祭中の司会者として存じ上げていたので、面識があるせいもあって随分と機転をきかせて頂き無事済みました。いつも通り通訳を一切つけないので、生放送のようなやり直しのきかない現場は、緊張感があって非常に勉強になります。

余談ですが、テレ・トゥルキーノは革命の遺跡であるモンカダ兵舎の敷地内にあります。

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伺う度に、その和やかな日常と革命の銃痕を残す壁とに時の流れを感じます。
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平和は、日々の自分達の努力の中で守るものですね。

さて、一度宿に戻り、夕飯を食べてから夜はいよいよギターリストmuchoさんと現地初ステージです。

会場はカサ・デ・ラ・トローバの二階‘サロン・デ・ロス・グランデス/Salon de los grandes’、夜10時から開演なので早めに伺ってサウンドチェックをしました。

音響機材の環境がなかなか整わない土地柄なので、それを覚悟の上で最善尽くします。

前日に僕だけ先に共演させて頂いたフェミリア・バレラ・ミランダに共演を相談し快諾を得たため、彼らと一緒の会場へ実行委員会にブッキングしてもらいました。

他にも他州(日本でいえば‘他県’)からもいらしたアーティストや地元サンティアゴのグループも出演するので、僕達は二人一番初めに演奏させて頂きました。

夜の時間帯は比較的事情を知らない外国人観光客もお客様で見えていて、その方がかえって僕はやりやすいと感じています。

この夜もおもいきりトローバ・スタイルで演奏すると、お客様よりもファミリア・バレラ・ミランダのリーダーが立ち上がってマイクを握りお褒めの言葉を下さって驚き感激しました。

世界一信頼する日本人ラテン・ギターリストmuchoさんとキューバで共演できることは、僕にとってかけがえのない時間です。

大事にする公演内容を現地のマエストロに認めて頂けて大変光栄でしたし、応援下さる温かい日本の皆さんとの二人三脚が評価されたのだと本当に嬉しくなりました。

その後、ファミリア・バレラ・ミランダのステージ中では僕とmuchoさんでステージに呼んで頂き共演。

会場はどんどんヒート・アップします。

ツアーの皆さんも惜しみない声援を下さいました。
有難うございました。

今や世界中が様々な方法で繋がる時代。

でも、インターネットだけでは分からない現地の風の匂い、人との触れ合い、これは自分で直に経験するに限ると強く思います。

海外で暮らす友人のキューバ人ダンス・インストラクターも、この音楽祭期間中に帰国していて久しぶりの再会を喜びました。

カリブ海に浮かぶ島国、キューバの夜は熱く更に熱く更けていきます。

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by chekere | 2014-03-26 04:46 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)
更新が大変遅くなって申し訳ありません。

日々、ささやかな日記にアクセス下さって有難うございます。

キューバでの国際音楽祭の続きです。

現地時間で3/20の夜のことを少し。
水曜日から始まっている音楽祭が2日目に入ったことになります。

朝到着予定だったツアーの皆さんのフライトは、お昼頃にずれ込みましたが無事サンティアゴへ着きました。

空港で皆さんにお会いした後、ツアーはそのままお昼ご飯へ。

僕はとんぼ返りで演奏会場に戻り、今日の昼間はカサ・デ・ラ・トローバの一階でソロ・ボーカリストとして現地の素晴らしいグループ、ファミリア・バレラ・ミランダと再度一緒させて頂きました。

彼らの息の合った演奏は、サンティアゴの全てのミュージシャンから尊敬され、海外でもフランスやイタリアはじめヨーロッパで大人気。

何度聴いても、教科書のような演奏に幸せな溜め息が漏れそうになります。

一緒にステージに上らせてもらえる演奏家は、現地でも限られています。

僕が伺う以前にも、音楽評論家の竹村淳さんはじめ日本の方々が彼らと交流深めていらしたこともあり、彼らは大変な親日家。

今回も、挨拶に伺うとご自宅でのリハーサルから和気あいあいとした雰囲気の中参加させて頂きました。

ステージは毎回満員。

ダンスと笑顔に囲まれた愉しいひと時は瞬く間に過ぎました。
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by chekere | 2014-03-26 03:53 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)
現地時間で3/19(水)、音楽祭が始まり少し慌ただしくなってきました。

朝8時、迎えの車に乗って僕はサンティアゴにある墓地へ向かいます。

というのも、この音楽祭はキューバで最も長く続いていて、いにしえの音楽家に捧げられるセレモニーを大事にしているのです。

墓地は、日本だと桜の季節の晴れた午後を思い浮かべて頂くとよいかと思いますが、とにかく明るくて開放感に溢れています。
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ミゲル・マタモロス、ニコ・サキート、コンパイ・セグンドほか近・現代キューバ音楽史を代表する作曲家達が眠る場所で、それぞれにちなんだエピソードと共に生演奏の音楽が捧げられます。

日本では知られていませんが、この音楽祭の名前にもなって讃えられている「ペペ・サンチェス/Pepe Sanchez」という作曲家は、キューバ初の‘ボレロ’を作曲された、と音楽史に残されています。

ペペ・サンチェスさんはサンティアゴ・デ・クーバご出身。今日(こんにち)その功績を知る若い演奏家も少なくなっているようですが、ペペさんのお孫さん・パディージャ氏が70歳を越えてなお元気に音楽史を語り継ぐ役目を負って日々国内外でご活躍です。

なかなか伺えない貴重なお話を作曲家の肉親の方から教えて頂ける貴重な機会でした。

 
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写真の中央で話されているのが、パディージャ氏。

現役演奏家を引退されても尚キューバ音楽の歴史をご自身の経験踏まえて語り継ぐ熱心さに、頭が下がります。

晴れ渡るカリブの青空の下、一流の音楽家達が偉人達に自分の演奏を捧げる時間は荘厳で、この音楽祭に参加できる名誉と幸運に感謝するひと時になりました。

音楽祭の時期ということもあり、取材陣も入っています。
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今回、僕はキューバ国内シエンフエゴス州から遠征しているデュオ、アシ・ソンと一緒にコンパイ・セグンドのお墓へ向けて演奏させて頂きました。
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この時の写真をキューバへ置き忘れてしまったので、これは二年前の写真。
ハリケーン・サンディに負けることなく、この墓石は無事でした。

日本人ではもちろん、キューバ人でもお墓参りはできてもその前で演奏できることはなかなかできません。

本当に名誉な機会をいとも簡単に作って下さるのがこのフェスティバルのすごいところです。

長い文章におつき合いいただいて本当に有難うございます。

さて、実際の演奏には昼間から参加しました。

ギターリストmuchoさんは20日に到着予定なので、僕はソロ・ボーカリストとして現地のグループに呼んで頂いています。

一つ目は、ロス・グアンチェス。彼らのバンドとしてのキャリアは長く、一流の演奏家の集まりでカリブ海はじめ様々なラテンのリズムを難なくこなすスーパーグループ。編成が7人で非常にアコースティックな音色も魅力です。

僕のCDを現地録音するにあたり一緒にレコーディングして頂いているので、尊敬と共に親しみがあります。

久しぶりの再会を喜び合いましたが、なんと去年フジロックフェスティバルに再日していて、僕にメールをくれたのだとか。

何が原因かメールは届いておらず、全く知らずに残念でなりませんでした。

とにかく、昨日は思い切り共演させてもらいました。

サンティアゴ・デ・クーバは日本からはなかなか来られる方も少ない土地ですが、今年ツアー以外に何十人もお客様がいらっしゃるようで、北は北海道から南は九州まで幅広いエリアから観光も兼ねて地球の裏側まで旅をしていらした方々とお会いできて感激しています。

僕がご縁あって演奏に伺う東京・祐天寺にある「エフ・ジェイズ」で昨年、深町純さんのイベントを主催されたフランス人ジャーナリスト・ドラさんがサンティアゴの音楽ファンで今回フランスからいらしています。

もともとキューバ音楽をきっかけでなく出会い、サンティアゴ・デ・クーバに共通の友人がいると知り驚きました。

キューバ音楽のドキュメンタリーを作るイギリス人音楽ジャーナリスト・シンシアさんは活動拠点のメキシコから訪玖中。こちらも再会を喜び、引き続きドキュメンタリーに入れて頂いています。
昨年までの分は、20日の今日、サンティアゴでのみ公開上映されるとのこと。

ご縁というのは、予期せぬところに溢れているものだとつくづく感じます。

余談になりますが、僕が初めてキューバで演奏家としてステージに上ったのは1997年のハバナでした。マチキータ・イ・ス・ソンという日本のユニットがキューバを訪問した際にメンバーとして参加させて頂いたのですが、その際共演した現地のバンドがホーベネス・クラシコ・デル・ソン。

その初期のメンバーでパーカッショニストのセルヒオ・マルシアーノ氏は、サンティアゴ出身ながらイギリスに住んでいて、もう会うことすら期待せずにfacebookで連絡をとったらたまたまこの音楽祭中に帰省すると返信がありました。18年ぶりの再会です。

夜は、ファミリア・バレラ・ミランダと一緒させて頂きます。このグループは、親子数代に渡りキューバ音楽の歴史を守り続ける一家が中心メンバーで、フランスを中心のヨーロッパでも根強いファンがいるほか昨年はアメリカ合衆国ツアーも成功させました。

現地の演奏家が彼らを敬い会場に詰めかける伝説のグループで、音楽祭とはいえ彼らと演奏できる至福の時を過ごし初日を無事終えることができました。

2日目はツアーの皆さんがサンティアゴ入りしますので、これから空港へ行ってきます。

その後、ドキュメンタリーの上映会へ行ってから午後再びファミリア・バレラ・ミランダと共演します。

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by chekere | 2014-03-21 08:55 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)
日本時間の月曜日、サンティアゴ・デ・クーバへ移動しました。
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キューバの国内線で約一時間のフライト。
フライトを待つゲートで日本からの方ともお会いする一方で、イギリスの音楽ジャーナリストとも再会するなど賑やかな旅になりました。

スペインの入植当時首都だった東部地方の中心地は、音楽の都として今でも音楽家の宝庫。ビートルズのポール・マッカートニー氏も訪れた古の都で、今週水曜日から国際音楽が始まります。

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一夜明けて火曜日、ハバナからアポイントの電話をしておいた音楽一家の家へリハーサルに訪れました。

ファミリア・バレラ・ミランダ。
‘バレラ・ミランダ一家’というバンド名は、このご家族が数世紀何代にも渡って音楽に生きる様子を表わしています。

お父様がバンドリーダーで、息子さん三人はベーシスト、パーカッショニスト、そして弦楽器奏者。奥様はマラカス奏者です。

息子さん二人は現在海外にいらっしゃいますが、うち一人はこのフェスティバルに合わせて帰国中でリハーサルで会う事ができました。

ベーシストの息子さんがいらっしゃらないので、代わりに素晴らしいベーシストが加入しています。

弦楽器奏者の息子さんが海外にいらっしゃる間、他にまた素晴らしい弦楽器奏者が加入していました。

音楽の都は、本当に人材が豊富だと実感します。

お蔭様でフェスティバル初日は彼らと共演させて頂くことになりました。

ニューアルバムやDVDもリリースして海外メディアでかなり話題の彼ら、ライブ演奏は必聴です。

演奏は、日本時間でいう木曜日午前11時、殿堂と言われるカサ・デ・ラ・トローバの二階スペース「サロン・デ・ロス・グランデス(偉人達の間)」です。

写真を更新するのが遅れていますが、少しずつ加えていくのでまた是非アクセスお待ちしています。

今日も、佳い一日を。
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by chekere | 2014-03-19 07:27 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)
美味しいキューバの家庭料理を出す、サンティアゴのレストラン。

カーサ・ミカエラ。

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昔ながらの炭火で調理していて、ふと思い出し食べたくなる、地球の裏側でホッとする美味しさです。

ある日、隣り合わせたのはグラミーを三度とられたあの方でした。

今日も、佳い一日を。
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カーサ・ミカエラ/Casa Micaela

San Felix 456,Santiago de Cuba,Cuba
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by chekere | 2013-12-23 11:08 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)
寒い時こそしっかり食べる。
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そして、歌い踊る。

キューバの食べ物にはいつも元気をもらいます。
お母さんが家族に作る食事。
野菜も、果物も、美味しい!

写真を食べるわけにはいきませんが。

今日も、佳い一日を。

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by chekere | 2013-12-10 07:25 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)