木曜日、プライベートパーティーに呼ばれて演奏してきました。
関係者皆様、お世話になりました。
皇居に面したホテルの最上階のフレンチレストランが会場で、控え室で出番を待つ間スカイツリーを含めた夜景をしばらく眺めていました。
自分の住む東京ながら、なんだかいつもと違う街に旅してきたような気持ちになるものです。
会場は、早稲田環境塾の原たかし先生傘寿のお祝いでした。奥様と仲良くダンスを踊って下さる場面もあり、音楽でお祝いできて幸せなひと時でした。
原先生は以前ジャーナリスト時代にボリビアでゲリラ戦を展開していたチェゲバラ氏にインタビューする為命がけで現地へ行かれた事があると教えて下さいました。
僕達の昨夜の演奏、キューバ音楽を聴いてふいに思い出されたのだそうです。
現地で時の政府から許可が降りず、銃まで突きつけられて最後は間一髪日本人だから、という理由で帰国は許されたとの事。
そして傘寿を迎えているのだから人生は分からないものだね、と思いがけずキューバに関わるエピソードまでお話し頂きご縁に感謝した夜でした。
レストランからふと窓の外に目をやると、夜の皇居は暗くて海のようです。
ふいにそこをカリブ海として、お堀の周りの道路がキューバの首都ハバナの海岸通りに見えたのでした。
早稲田環境塾・塾生からも、今年3月キューバツアーへの参加者がふたたび出ます。
とても楽しみです。
キューバツアーについてもチラシデータを載せておきます。
日本人アコースティック・キューバ音楽デュオで今年18年目のキューバ公演に伺います。