音楽祭リポートです。
3/16木曜日、朝早く空港に向かいました。
日本から音楽祭鑑賞ツアーに参加される皆さんがサンティアゴ・デ・クーバ市に到着する日です。
定刻より少し遅れたものの、皆さんお怪我もなく無事に到着され市内観光に向かいました。
この日、僕はツアーのスケジュールと別行動をして音楽祭実行委員会に外国人演奏家として参加登録を行い出演プログラムを相談しました。
結果この日の僕たちの出演はなしになりました。
というのも、その夜数年ぶりにエリアデス・オチョアさんがサンティアゴでコンサートを行う予定だったため、ツアー参加者皆さんのご希望を募ったところ満場一致で彼のコンサートを観る事にしたのでした。
この日の写真は携帯の調子が悪く一枚もありませんが、エリアデスさんはブエナビスタソシアルクラブというプロジェクトの中心人物です。
90年代後半にグラミー賞を取ってから、最近ではオバマ元大統領の招聘でホワイトハウスでもコンサートに参加していました。
彼が最初の10年間、僕たちをトローバ国際音楽祭に招聘下さっていました。
人のつながりを何より宝物にしている僕たちにとって久しぶりの再会は感激でした。
マイク越しに何度も呼びかけて下さって長年伺う意義を感じ各地で応援下さる皆さんに感謝した次第です。
会場には入りきれないお客様、アンコールの声が収まらないなか、たっぷり演奏し帰られました。