blog;フェスティバル通信2014〜サンティアゴ・デ・クーバより・3〜(写真を追加しました。)

3/21(金)、あっという間に折返し地点に来ました。

前日知らされた急なアポイントで、午後15:30に地元のテレビ局「テレ・トゥルキーノ」へ向かいました。
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オリエンテ地方限定の地元ニュース番組でフェスティバルの宣伝だったそうですが、行ってから分かる、というのがキューバ・スタイル。

すべてその場で信じるに値する情報かを嗅ぎ分けて動く辺りは、今迄の経験から鍛えられたとはいえなかなかぴったり対処するのは難しいです。

ただ、今回ニュースを司会するアナウンサーは、10代から30年以上経験を積むアドさんというベテラン。
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僕は国際音楽祭中の司会者として存じ上げていたので、面識があるせいもあって随分と機転をきかせて頂き無事済みました。いつも通り通訳を一切つけないので、生放送のようなやり直しのきかない現場は、緊張感があって非常に勉強になります。

余談ですが、テレ・トゥルキーノは革命の遺跡であるモンカダ兵舎の敷地内にあります。

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伺う度に、その和やかな日常と革命の銃痕を残す壁とに時の流れを感じます。
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平和は、日々の自分達の努力の中で守るものですね。

さて、一度宿に戻り、夕飯を食べてから夜はいよいよギターリストmuchoさんと現地初ステージです。

会場はカサ・デ・ラ・トローバの二階‘サロン・デ・ロス・グランデス/Salon de los grandes’、夜10時から開演なので早めに伺ってサウンドチェックをしました。

音響機材の環境がなかなか整わない土地柄なので、それを覚悟の上で最善尽くします。

前日に僕だけ先に共演させて頂いたフェミリア・バレラ・ミランダに共演を相談し快諾を得たため、彼らと一緒の会場へ実行委員会にブッキングしてもらいました。

他にも他州(日本でいえば‘他県’)からもいらしたアーティストや地元サンティアゴのグループも出演するので、僕達は二人一番初めに演奏させて頂きました。

夜の時間帯は比較的事情を知らない外国人観光客もお客様で見えていて、その方がかえって僕はやりやすいと感じています。

この夜もおもいきりトローバ・スタイルで演奏すると、お客様よりもファミリア・バレラ・ミランダのリーダーが立ち上がってマイクを握りお褒めの言葉を下さって驚き感激しました。

世界一信頼する日本人ラテン・ギターリストmuchoさんとキューバで共演できることは、僕にとってかけがえのない時間です。

大事にする公演内容を現地のマエストロに認めて頂けて大変光栄でしたし、応援下さる温かい日本の皆さんとの二人三脚が評価されたのだと本当に嬉しくなりました。

その後、ファミリア・バレラ・ミランダのステージ中では僕とmuchoさんでステージに呼んで頂き共演。

会場はどんどんヒート・アップします。

ツアーの皆さんも惜しみない声援を下さいました。
有難うございました。

今や世界中が様々な方法で繋がる時代。

でも、インターネットだけでは分からない現地の風の匂い、人との触れ合い、これは自分で直に経験するに限ると強く思います。

海外で暮らす友人のキューバ人ダンス・インストラクターも、この音楽祭期間中に帰国していて久しぶりの再会を喜びました。

カリブ海に浮かぶ島国、キューバの夜は熱く更に熱く更けていきます。

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by chekere | 2014-03-26 04:46 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(0)