学食〜大浦のバタ丼〜
2011年 11月 16日
昨日は神田・元気ビルへご来場有難うございました。
万難排してお越し下さった皆さんに、会場は温かく盛り上がりました。
生演奏はその場の雰囲気が大切。
演奏家はできる限り最良の音楽を届けようと努め、後はお客様がその時にどのような気持ちでどんな風に音を愉しまれるか、その受け手の裁量が限りなく自由であるのが音楽の良さだと感じます。
昨日も野菜とのコラボレーションする意味合いから、
muchoさんの提案で野菜博士に食材の説明をして頂きました。
トマトやわさび菜、ミントやじゃが芋に至る産地やその栽培方法、
更には旬(食べごろ)の説明を農業博士Nさんにして頂きました。
野菜は奥が深い。
産地の景色を思い浮かべると、食べる気持ちも変わってきます。
お蔭様で次回は12月14日水曜日に決まりました。
リクエスト素材は蟹、ラム(羊)です。
ささやかながら季節柄ケーキも用意する予定。
一年の感謝を込めてお届けします、是非要らして下さい。
尚、こじんまりした会場で御席に限りがあります。
もし後半お見えになる場合スタンディングでお過ごし頂く可能性もありますが、
ご不便かけることがありましたら先にお詫び申し上げます。
ほとんどが背もたれ付きの椅子で、奥にソファがあります。
より良いイベント環境作りに最善尽くしますので、
どうか少しでも息抜きにいらして下さい。
さて、先日上野でレッスン終えた後に、芸大の校舎に足を踏み入れました。
僕が学生時代に、サンバを好きになり他校の学生と作る大人数のサンバチームに参加した夏がありました。
その時に芸大の校舎でパレード用の山車を作る手伝いをしながら、
その合間にみんなでご飯を食べに行った学生食堂が学内にあります。
大浦食堂といいます。
そこの名物が通称「バタ丼」と呼ばれ、守衛さんに聞いても‘あぁ、あれは名物だからね’と知っているくらい学内には知られた老舗メニュー。
久しぶりに食べたくて、大浦食堂に行きました。
すると食堂の建物は新しくなり、近代的に。ホールでは学生達がのんびり話しているカフェテリアの印象が強くなって、時間の経ったことを感じました。
でも、バタ丼のレシピは変わらず。
懐かしかった!
汗をかきながら作業した学生時代のサンバまみれの夏を思い出しました。
食堂スタッフ皆さん、昔と変わらず親切で嬉しかったです。
ごちそうさまでした。