人生の華〜Las flores de la vida、何の為に生きるか〜

先日、町田Mi Salsaの演奏でコンパイ・セグンドというキューバのアーティストの話になりました。

本名、マクシモ・フランシスコ・レピラード・ムニョス。
通称、コンパイ・セグンド。

1907年11月8日シボネイ生まれのキューバ人音楽家。
CDそして映画にもなった「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のリード・ボーカリストであり、
ギターリストとして彼を知る日本の方も多いと思います。

あるキューバのラジオ番組ディレクターが、一世を風靡したデュオ‘ロス・コンパドレス’時代にセカンド・パートを担当した若い頃の彼にそうニックネームを付けたといいます。

彼のお墓はキューバ東部地方サンティアゴ・デ・クーバ市の墓地にあります。

2008年3月のフェスティバルでは、
彼の生誕100年を記念しお墓の前で演奏するセレモニーがありました。

記憶違いでなければ、彼の墓石のお披露目でもあったかと思います。
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偉大なるコンパイの業績を讃え後世に伝えるべく、
墓石はある芸術家の手による作品と聞いています。

墓石にはラス・フローレス・デ・ラ・ビダ(人生は今が花;僕の意訳です。)とスペイン語で書かれ、
彼のトレードマークだった帽子とアルモニコが中心に彫られています。
そして、その言葉に合わせて花のモチーフがちりばめるようにあしらわれています。
彼の人生が喜びに満ちていたことを象徴するように。

ただ、本当に彼のファンであれば、
彼の一生が決して平坦でなかったことをご存知だと思います。

その日は彼の楽曲を地元の演奏家が奏で、
息子さん達及びフェスティバル関係者が順々に献花をします。
僕も花を捧げました。

90歳を目前にグラミー賞を受賞し、
世界中を飛び回り
90代に突入しても「今が人生最高の時さ」と言い続けることのできる人。

そんな人に憧れない人はいないと思います。
僕もとても憧れます。

全てを持つ事はできなくても、
己を知り、足る事を知る。

君は、何の為に今日を生きるんだい?

花を置いた時、低く穏やかな彼の声にそう問いかけられた気がしました。
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Commented by ぴょん吉 at 2011-05-28 03:36 x
その答えをみつけるために生きる、
私の今はそんな気がします。
人生の最期に答えられる日がくるように
生きていきたいです。
Commented by chekere at 2011-05-28 06:18
ぴょん吉さん;なるほど。
それは既に答えを含んだ素敵な人生だと感じます。
どうぞ、今日も佳い1日を。
Commented by Kumita at 2011-05-30 23:28 x
次にサンディアゴに行ったら、ぜひコンパイ・セグンド氏のお墓を訪ねたいと思います。今も心を打つ素晴らしい音楽を残してくれたお礼を伝えに。私は次にCubaを訪れる時の為に、日々を生きている気がします。Gracias.
Commented by chekere at 2011-05-31 01:19
Kumitaさん;是非。夢叶う日が近いことを信じています。
Commented by Kiki at 2011-06-15 10:47 x
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいてます!実は来年のサンティアゴデクーバの音楽祭に行きたいと思っていて、まだ日程などは出ていませんよね?ご出演決定されているようでしたら是非見に行きたいです!
Commented by chekere at 2011-06-15 13:35
Kikiさん;
有難うございます。ご興味持って下さって大変嬉しいです。

音楽祭は、これまで作曲家の誕生日3/19に合わせてだいたい水曜日から日曜日まで開催されています。

2012年の3/19は(月)です。誕生日とこれまでの水曜日開始5日間のスケジュールが合わないようなので14(水)〜18(日)になるか、あるいは21(水)〜25(日)になるか、確認します。

お差し支えなければ、確認の結果をお知らせしたいのでsondesantiago@hotmail.co.jpまでメール・アドレスをお知らせ頂ければ幸いです。直接のコミュニケーションが煩わしい場合には決して御無理はなさらないで下さい。

これからも拙いブログを日々更新して参ります、アクセス楽しみにお待ちしています。
by chekere | 2011-05-27 21:59 | サンティアゴ・デ・クーバ | Trackback | Comments(6)

キューバ音楽を歌うMakotoの日記です。


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