一日から千日へ
2010年 06月 08日
日曜日坂戸のキューバ関連イベントでは、キューバ物産の大盤振る舞いを目の当たりにしました。
キューバの砂糖、ハチミツ、タバコ、ビール、コーヒー、しかも二種類、Tシャツ、カレンダーにアクセサリー。
どれもがキューバに関わり現地の匂い漂うものばかり。しかも廉価です。
世代を越えて地球の反対側にいる者までも魅了して止まないキューバについて、一人でも多くの方に知って頂きたい。
そんな気持ちがスタッフ皆さんから溢れていました。
イベント後、キューバから民間文化大使のように来日されたオスバルドさんの歓迎会が近くで開催され参加しました。
長旅をものともせず、笑顔で日本語のジョークを飛ばすオスバルドさん。
実はブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーに通訳としてついていらしてから10年ぶり二度目の来日とのこと。感慨もひとしおのようでした。
歓迎会会場はなんと生ハム工場の一角。
オーナーOさんの丹精込めて造られた生ハムは、外国製ハモン・セラーノを超える逸品でした。
奥様お手製の自家製ハーブ・ティーも溜め息の出るおいしさ。
その豚とハーブたっぷりの和製コングリもキューバと日本を繋ぐ懸け橋のような気がしました。
ちなみに、塩だけで熟成される生ハムの出来上がる時間は千日を越えるとのこと。匠の業にただただ頭が下がります。